筆者はビール党なので、やはり気になるのはプリン体、そして痛風です。
そこで、プリン体と戦う乳酸菌が入った「明治プロビオヨーグルトPA-3」を食べてみました。
意外と普通のヨーグルトって感じで食べることができました。
プリン体と戦う乳酸菌PA-3って?
商品の公式ホームページを見ると、あまり何がどうなって「プリン体と戦うPA-3」の事が書いてありません。
本文中では
プリン体への可能性に着目して選び抜かれた"プリン体と戦う乳酸菌"です。 正式名称は、Lactobacillus gasseri(ラクトバチルスガッセリー)PA-3といいます。
とだけあります。
で、このラクトバチルスガッセリーですが、ここの部分だけを調べると、明治のプレスリリースに行き着きます。
プリン体にはプリンヌクレオチド、プリンヌクレオシド、プリン塩基の代表的な3つの構造があり、生命活動には欠かせない物質です。プリン体は様々な食物に含まれ、特に旨味の成分でもあることからプリン体を含む食物を摂り過ぎてしまう場合があります。このプリン体の過剰摂取は血液中の尿酸の量を増加させ、高尿酸血症や痛風などの原因となるため、適量のプリン体摂取が望まれます。 当社では、プリン体の過剰摂取から生じる問題を軽減するため、食物由来のプリン体に直接作用する乳酸菌の探索研究を進め、PA-3株を見出しました。
PA-3株は3つのメカニズムでプリン体に直接作用します。1つ目は、プリンヌクレオシドを体内に吸収されにくいプリン塩基に分解します。2つ目は、プリンヌクレオチド、プリンヌクレオシド、プリン塩基を菌体内に取り込みます。3つ目は、取り込んだプリン体を増殖など自らの栄養源として利用します。
これらの作用を持つPA-3株を含むヨーグルトを高尿酸血症モデルラット(薬剤投与によって尿酸値が上昇)に8日間毎日摂取させたところ、5日目以降においてPA-3株を含まないヨーグルト(コントロールヨーグルト)と比較して、プリン体の最終代謝産物である尿酸の量(血清尿酸値)が減少しました(右図)。
本研究により、PA-3株はプリン体に直接作用し、腸管から吸収されるプリン体の量を低減させる効果を持つ可能性が示されました。
とのこと。商品の公式ホームページに書いてくれればいいのに。
感想
上に書きましたが、まぁ普通のヨーグルトって感じです。あえて言うなら少し水っぽいかな?って感じ。
3つで100円くらいで売っているようなカップのヨーグルトってちょっと張力あると思うのですが(そういうヨーグルトも好きです。給食を思い出します。)、そういうのではなく、ゆるゆるで固体っぽい飲むヨーグルトな感じでした。
今回はカップヨーグルトのものを選びましたが、ドリンクタイプのものもあるので、そちらの方が違和感無く飲む事が出来ると思いました。
値段ですが、今回は近所のスーパーで買ってみたのですが、1個140円くらいでした。
研究のすえにたどり着いた乳酸菌を入れて、更に普通に食べられるレベルのヨーグルトを作り出したのも研究を重ねての結果だと思うので、まぁそのくらいするのか、って感じですが、今の筆者には継続して食べられるような値段がというとなかなか難しいですね・・・
amazonでも売っているようですが、1個あたりにするとあまり変わらないようでした。
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- 出版社/メーカー: 明治
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最後に
今日の関東はちょうど通勤時間に雨に当たってしまったので、一日どよーんとした一日でした。
今週は今のところ雨にならないまでも、湿度の高い嫌な感じの天気が続きそうです。
負けずに頑張っていきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。