仙台名物??マーボー焼きそばを食べました。
麻婆が焼くか揚げた中華麺に乗ってる食べ物なのですが、実はこのマーボー焼きそば、仙台で有名ではなかったのに、テレビで紹介されてから有名になったという不思議な名物らしいです。
仙台マーボー焼きそばの成り立ち
1970年代前半に、仙台市内の中華料理店「まんみ」にて賄い料理として提供したのが始まり。その後同店の正式なメニューとして加えられたが、人気メニューとは到底言えない料理だった。しかし2013年、『秘密のケンミンSHOW』で「仙台市民なら誰もが知っているメニュー」として取り上げられた。
テレビ番組放映後、仙台マーボー焼そばを注文する客が大きく増加したことで、宮城県中華飲食生活衛生同業組合は対応に苦慮。発祥の店である「まんみ」が中心となって「マーボー焼そば推進委員会」を設立し、同年10月より仙台市の新たなご当地グルメとして普及させてゆくこととなった。
2014年6月には、コンビニエンスストア大手のローソンが、宮城県内の店舗において期間限定商品として商品化。同年10月、マルニ食品(宮城県登米市)が袋麺として製品化するなど、ご当地グルメとして浸透しつつある。2015年5月には、サークルKサンクスが東北・北海道地区の店舗において期間限定商品として販売を開始した。
とのこと。仙台マーボー焼そば - Wikipediaより。
このように、有名だけど地元の人はあまり高頻度で食べない名物は多いと思いますが、テレビ番組で取り上げられてから有名になった商品は珍しいのではないでしょうか。
仙台マーボー焼きそばの定義
wikipediaによると、仙台マーボー焼きそばの定義は
- 麻婆を使い、具は豆腐に限定しない。
- 麺は焼くか、揚げたものとする。
- 宮城県中華飲食生活衛生同業組合の認定人が認定したものとする。
だそうで、
2015年現在、宮城県内49店舗(内、仙台市内42店舗)が仙台マーボー焼そばを提供する店として認定されている。
とのこと。
最後に
こんな成り立ちの仙台マーボー焼きそばですが、食べてみると結構はまる美味しさです。お店によっていろいろ趣向を凝らしていると思うので、食べ比べしてみるのも面白そうだなと思います。
仙台に来たら牛タンや海鮮もいいですが、こんなB級グルメもいかがでしょうか。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。