忘年会で「せり鍋」を食べてきました!

最近よく聞くようになった「せり鍋」。たしか去年の今頃はテレビなどでよく見かけた記憶があるのですが、宮城の特産お鍋だったとは知りませんでした。
やけに流行っているんだなぁ、といった印象が強かったです。 今年の忘年会はせり鍋のお店が多かったので、せりについて調べてみました。

仙台せりとはいうものの、名取市や岩沼市の名産品だそうです

仙台せりを調べてみると、実は仙台市のお隣の名取市や岩沼市で栽培している野菜なんだそうで、
JA名取岩沼のHPによると、

名取市のせり栽培の歴史は江戸時代にまでさかのぼります。上余田村に伝わる文献によれば、1620年から野生のせり栽培が始まっていたそうです。その後、せりの改良と共にせり栽培が普及したといわれています。
現在では名取市の上余田地区と下余田地区で栽培が続けられています。

とのことで、約400年も前から栽培されていたようです。
仙台せりの特徴は長く伸ばした根っこを食べることができるのですが、この根っこの部分がほんのすこーーーーしだけ見た目は悪いんですが、とってもしゃきしゃきでおいしいんです。
せり自体は春の七草のひとつとして有名ですが、せり鍋が最近ではメジャーのようですね。

じつは栄養も抜群

野菜としての旬は3月から4月まで。セリの香り成分には、人間の体温を上げて発汗作用を促す効果があり、風邪による冷えなどに有効とされる。また、栄養成分にβ-カロテン、ビタミンB2・C、カルシウム、鉄分などの栄養素を主に含み、胃や肝機能を整えたり、血液中の老廃物やコレステロールを排出して浄化する効果が高い食材といわれる。

Wikiより

ということで、栄養も豊富で、胃や肝機能を整えるあたりは忘年会にぴったりなメニューなのではないかと思います。
そういえば心なしか変な酔いかたをしてないような…気がします。

お店で食べるせり鍋もいいけど、、、

仙台のスーパーでは結構仙台せり売っているので、買ってきて家でせり鍋もいいかもしれません。
鍋の出汁はオススメは醤油系かな?と思います。鶏肉や鴨肉なんかが合うと思いますね。
うちの近くのスーパーでは夕方から夜になると品切れになっている場合もあるので、注意が必要です。

最後に

最近はよく見かけるようになったせり鍋ですが、それでもやはり関東のほうでは出すお店は少ないのかな?と思います。実際筆者は初めて食べたのは仙台に帰省していたときでしたし。
というわけで、宮城や仙台に冬にお越しの際には牛タンや笹かまももちろんおいしいのですが、せり鍋もぜひ食べてみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

JA名取岩沼の特産物|JA名取岩沼

セリ - Wikipedia

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