筆者は運よく取れた有給休暇で休みをいただいていますが、暦上のGWも終わり、巷では、「GW終了後75日間祝日無し」という絶望的な情報が流れまくっており、かなり憂鬱な感じになっておりますがいかがお過ごしでしょうか。
ちなみに9月になれば、一般的な言葉になったのかは知りませんが、「シルバーウィーク」として5連休が来るみたいですね。えぇ、あと4ヶ月も先の話ですが。
まぁこんな憂鬱な話からスタートしていますが、本編はまったく関係のない、「生ビールの生っていったいなんやねん」という内容になります。大人の皆様、「とりあえず、生」って一度は使ったことがある方が多いと思うのですが、生ビールの生っていったい何からの生かご存知でしょうか。
そもそも生ビールって?
「生」ビールという以上、「生じゃない」ビールがあるわけですが、これについては、生ビールの定義から見るのが早いような気がします。
生ビールの定義はビール酒造組合HPによると、
熱による処理(パストリゼーション)をしていないビールです。なお、生ビールまたはドラフトビールと表示する場合は「熱処理していない」旨を併記してあります。「非熱処理」と表示する場合もあります。
とのこと。じゃあ熱による処理って?となりますよね。
昔は熱処理を行ってから出荷されていた
CMとかで一番絞り麦汁とかって聞いたことがあると思いますが、その麦汁にビール酵母を加えて発酵させ、熟成させた後に、酵母を取り除いてそれ以上の発酵をさせないようにして、商品としてのビールが完成するとの事。
この「酵母を取り除く」ろ過の技術がまだ進んでいなかった為に、昔は加熱して酵母を取り除いていたようです。これが上の「熱による処理」ってやつみたいですね。
それからろ過技術が進歩し、熱処理を行わなくても取り除くことが出来るようになったため、この熱処理を行わないビールのことを「生ビール」と定義されたみたいですね。なるほど。
生ビールと熱処理ビールの味の違い
あまり両者にどちらが優れている、といったような味の違いはないみたいですね。
今はほとんどが生ビールのようですが、一部サッポロの「サッポロラガー」などは熱処理ビールとして今も発売されているようです。
最後に
何気なく使っている「とりあえず、生」ですが、ちょっと気になって調べてみると、ちゃんとした理由があるものですね。
「だからなに?」というレベルのどうでもよい知識ではありますが、何かのネタになっていただければ幸いです。
あ、ちなみに、筆者が独自で調べたので、間違っていたらごめんなさい・・・(苦情は受け付けませんよ)ここが違うなど、ありましたら教えていただければ幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。