十割そば 仙台八乙女店 で韃靼・更科そばをいただいてきました

f:id:nqumen:20150503154407j:plain

仙台は今日も天気も良く、気温が高いです。まぁそれでも昨日よりは少しはましな気がしますが。
ちょっと季節的には早いですが、皆さんは夏の休みの日のお昼ご飯といえば何を創造しますか?
筆者はそうめんや冷やし中華、ざるそばなどの冷たい麺類が一番浮かぶのですが、今日も暑かったので、ざるそばを食べに行ってきました。

十割そば 仙台八乙女店

結構有名で美味しいと聞き、こちらのお店へ。

tabelog.com

いわゆるつなぎなどを使わずにそば粉と水だけで麺をつくる十割蕎麦を出してくれるお蕎麦屋さんで、さらにその中でも韃靼そばと更科そばを一緒に出してくれます。
12時少し前くらいにお店についたのですが、少し待ちになるくらい混んでいました。

韃靼そばと更科そばの違いって?

知らなかったので調べたところ、韃靼そばは

だったんそばの故郷は、中国の雲南省、四川省の標高2,000~3,000m以上の山岳地帯です。その名前の由来は、1840年頃、ドイツの植物学者が学術名として「タータクリム」と命名したころに始まります。これは蒙古系の一部族「タタール」を意味する言葉で中国ではその部族を「だったん(韃靼)」と言っていたことから「だったんそば(韃靼蕎麦)」と呼ばれるようになりました。現在は、中国四川、雲南省の高原地帯に住む彝(イ)族という少数民族によって韃靼蕎麦は栽培され、主食としていろいろな料理法で食べられています。
だったんそばに含まれているルチンはビタミンPとも呼ばれ、ポリフェノールの一種で、赤ワインに含まれている成分と同じように働き、血管の弾力性を保つため、高血圧症や動脈硬化など生活習慣病の予防に効果があることが証明されています。 だったんそばは黄色い色をしていますが、実はこれがルチンの証です。だったんそばにはこのルチンが普通のソバの約100倍含まれていて、ルチンは、毛細血管を活性酸素から守る上に、新たに、丈夫で柔らかい血管の壁を作り、さらに血管を柔らかくするだけではなく、血液までサラサラにする効果も発揮します。

とのこと。( だったんそば(韃靼蕎麦)の由来と栄養成分 −ルチンのパワーで血液サラサラ|太洋物産株式会社 より。
では更科そばは、というと

ソバの実を挽くと中心から挽かれて出てくることから、後から出てくる粉に比べて、最初に出てくる一番粉が白く上品な香りを持つ。一番粉を使用した蕎麦が「更科蕎麦」である。東京などでよく食べられる。粘りがなく、つなぎをよく使う。

とのこと( 蕎麦 - Wikipedia より) で、韃靼そばは、そもそものそばの種類で、更科そばはそばの実の中心部分だけを使ったそばのことのようですね。

感想

どちらの麺も大変美味しかったです。韃靼そばは本当に少しだけ苦味があったのですが、まったく嫌味な苦味ではなく、すすった後にふんわり香る程度で美味しかった。つなぎを使っていないため、麺の固さはそこまで固いわけではないですが、つるっとそばを食べるのには固さはあまり重要でもないと思います。
今回は世にいう「ざる天そば」でてんぷらも揚げたてでとても美味しかったです。

もし近くでお蕎麦屋さんを探している方が居たらぜひ。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク